ブランディングに関する仕事

内職あっせん事業改め『+WORK (プラスワーク) 事業』マークデザイン制作

大田区内職あっせん事業は、 家庭外で就業することが困難な方に、自宅でできる仕事を紹介し、適正な工賃に基づき出来高で収入を得られるよう、 昭和46年度から現在まで続く歴史の長い事業。

あっせんの対象となる仕事内容は、部品の検品、 装飾用の小物の製作、 袋入れ、シール貼りなど様々である。この機会に在宅ワークでもある 「内職」を新しいワークスタイルとして周知させたいと公益財団法人大田区産業振興協会から依頼頂きました。

WORK 事業 3つのコンセプト

① 自分にプラス・・・生活にあわせた多様な働き方で、 自分の可能性を広げます。
② 家計にプラス・・・ 空いた時間を収入に変え、 生活のゆとりを目指します。
③ 社会にプラス・・・ 産業の欠かせない担い手として、地域社会と日本経済に貢献します。

在宅(家)を表現するために屋根・壁を図案化。その中(生活)に、+とWORKスペルをデザイン展開しました。

デザインはポスター・チラシ・のぼり旗のほか、各種冊子、ホームページ等、 広く活用されています。

HANEDA×PiO(ハネダピオ) シンボルマークデザイン制作

国内外大手企業・中堅企業、大学・研究機関、団体、起業家・ベンチャーなど多くの人々が集結する場でもある羽田の地に出来た施設 羽田イノベーションシティ内の『HANEDA×PiO(ハネダピオ)』のシンボルマークデザインを(公財)大田区産業振興協会(PiO)様より依頼されました。

HANEDA×PiO(ハネダピオ)は、羽田イノベーションシティ ゾーンK 1、2階に位置しており、大田区内企業をはじめ、国内外の企業、大学・研究機関、団体、起業家・スタートアップなど、多くの人々が集結する拠点です。

この地の持つポテンシャルを意識した
9 個の円から構成された図案

①交流、 ②相乗効果、 ③新結合、 ④コネクション、 ⑤海外⇔日本、 ⑥工業と商業、 ⑦多様性、⑧情報・知の集積、 ⑨成長・発展など、この地の持つポテンシャルを意識した9 個の円から構成された図案は、羽根の羽ばたきと人、レイアウトは国際空港の隣の施設らしく『軽やかさを感じられるハーモニー』を考えてデザインしています

大田ブランド推進協議会シンボルマークデザイン制作

モノづくりの街・東京大田区の中小製造業の強力なネットワークは他にはない高精度で複合的な技術と開発力を持っています。 大田ブランド推進協議会は、「大田区の工業集積の強みやモノづくりに対する真摯な職人気質を継承し、未来に挑戦する企業活動」を「大田ブランド」として定義しました。

大田ブランド発信事業は、この大田ブランドの趣旨に賛同する企業が協議会の登録企業となり、広報宣伝するとともに、協議会としても国内外に広くPRし、企業連携の促進や販路開拓を支援する事業です。大田ブランド推進協議会は、一般社団法人大田工業連合会、東京商工会議所大田支部および公益財団法人大田区産業振興協会によって組織されており、大田ブランドに相応しい登録企業の全国的・国際的なPR活動を支援しています。

円の重なりは、企業間の相互の連携を表現

Only Ota Quality=大田区ならではの、大田区だけがつくれる品質。この意味を込めて、 頭文字のOOQをモチーフにデザインしました。OOQの円の重なりは、企業間の相互の連携(Linkage)を表現しています。色彩は、 高い品質を表現するOTA Qualityブルーと、モノづくりへの熱い想いを表現するオレンジで構成されています。

シンプルなフォルムは彫刻仕様などにも適する

印刷用にカラー・白黒を用意するのは勿論のこと、訴求物によっては彫刻のようなものもあるはずです。そのような状況にはブルーとオレンジの深さを変えることで対応。単純なフォルムは彫刻にも適しています。

2006年「大田ブランド推進協議会」発足。事業は2017年度まで。