伝えるデザイン

美術大学やデザイン専門学校で講師として学生と対峙している時、また中小企業の経営者や広報担当者にコンサルタントとして向き合っている時、はたまた自身のデザインプレゼンや講演会などなど・・。

この20数年、『伝える』という事の大事さを痛感して来ました。視覚伝達の方法や展示論についての知識も乏しかった。

そんな思いから2014年、この『伝える』を学ぶいい機会だと学芸員資格を取得しました。観覧者の目線と美術館・学芸員側の視点。実習先でもあった横浜美術館では現役の大学生と共に貴重な経験をしました。

企業や学校など、広報に活用できる様々な伝達ツール・媒体の制作に関係する場面でこの経験を存分に活かして参りたいと思います。

2020年より、公益社団法人鎌倉市観光協会の公式カメラマンとして、鎌倉市観光協会主催の行事(流鏑馬や静の舞など)の撮影を依頼されています。『伝える』の実践の場として尽力します。

「君や 僕に ちょっと似ている」横浜美術館 2012

鎌倉をテーマにした観光ガイド的なブログで伝えたいこと

鎌倉散策中に記憶に留めた“付箋”の数々を紹介する写真ブログ『鎌倉への付箋』 

湘南の自然と古都の風情、そして江ノ電に憧れ(かつての青春ドラマの影響も多大に受けております)15歳の頃より静岡から度々訪れていた鎌倉。縁あって金沢街道の先、横浜金沢区に居を構えてから以前より訪れるのが楽になりました。

そんな鎌倉を趣味の写真撮影の被写体にしたのがこのブログ。開始から10年が経過、投稿数は1240を超えトータル閲覧数は約130万PVとなっています。四季を通した寺社の行事や自然・花など「日常に鎌倉がある生活」の「撮って歩き」は日々の日課になりつつあります。鎌倉の魅力をより多くの皆さんへ!次回鎌倉訪問の参考にして頂けたら嬉しい限りです。

◆散策中に記憶に留めた鎌倉へ付箋の数々を紹介する写真ブログ『鎌倉への付箋』

◆写真仲間と運営中のFacebookページ『みんなの “鎌倉への付箋”』

写真+αに込めるもの

写真ではアドレスを入れるという言葉があります。その写真にその場所ならではのモチーフを埋め込む、切り取る・・・。
二次元の写真ですが、思想や情報を階層的に刻むこともできるわけです。私の写真は、この手法を取り入れたものが多いかと思います。背景に映る文化財的に貴重な袴腰鐘楼はどの寺のものなのか?分かる人には分かります。

写真コンテストへの挑戦

鎌倉市観光協会主催のもの、江ノ島電鉄株式会社が主催のもの。今では鎌倉をテーマにした様々な写真コンテストがあります。長年、続けた鎌倉撮り、折角なので数年前からこれらの写真コンテストに応募しています。2018年は3つのコンテストで受賞出来ました。これからも継続していきたいと思います。

「鎌倉」プロモーションフォトコンテスト2024 やっぱりね
鎌倉鎌倉商工会議所会頭賞

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「鎌倉」プロモーションフォトコンテスト2018 ~ココロときめく鎌倉~ グランプリ

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第14回槐の会写真展「昭和・平成の鶴岡八幡宮」佳作

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「鎌倉」プロモーションフォトコンテスト2017 ~あれもこれも鎌倉~ 鎌倉市観光協会会長賞

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